デジカメで撮る山稜
デジタルカメラ編
デジカメで撮る山稜
山稜への誘い
構図の基本
撮り方の基本
デジタル革命、その進化の流れをしっかり受け止め、そこにある新たな機能価値と表現の可能性を見極めたいものです。
2011年 35ミリ版 
2007年
1月〜7月
2007年
8月〜12月
2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
発売元
竢o版社
 ★ 速報 ★
竢o版社の企画で、北アルプス 2013カレンダー 製作販売して頂きました!
掲載:14点
撮影:鎌田則雄

(2012/10/01
上高地  冬の散策
2011年12月10日  キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o)
随分久しぶりの冬の上高地、いつの季節に来てもその素晴らしさは変わりない。 
今日は霧氷の景色に出会うため、深夜からの歩行だったがお目当てに遭遇しなかったのは残念極まり無い。
霧氷撮影は断念して、人っけの無い大正池から田代池を経て梓川沿いを歩き、バスセンター付近までゆっくり散策して来た。
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2011年11月26〜27日  キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o)
中央アルプス  白い翼
白い翼
今にも飛び出さんばかりの白い翼の大鳥は、
烈風によって出来た造形美だった...!
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2011年11月3〜5日  キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o)
南八ヶ岳 ガス湧く赤岳
今回はフイルムカメラは持たず、35ミリ版のデジカメだけの撮影となりました。
横岳山頂で日の出を待っていると、西側に雲が湧き出して思いがけない情景! この変化を逃さず、刻々とシャッターを切った。
行者小屋から赤岳  硫黄岳山荘付近から阿弥陀岳 奥の院から赤岳
ジョウゴ沢付近から大同心 奥の院から赤岳 奥の院から富士山
南沢ルートからダケカンバ林 硫黄岳下部にて霜の付いた高山植物(ガンコウラン?) 南沢での出会い
休暇を取って初冬の八ヶ岳へ
お世話なってる展望荘で、しっかり粘って撮る予定だったが、小屋は10月末で閉まった様子。
展望荘に置かせて貰っているカメラ機材一式が使えないので、今回はデジカメオンリーとなる。
予定変更で硫黄岳山荘に宿泊。翌日は日の出の2時間前に出発して朝日を浴びた赤岳を狙う。
暗闇の中、朝霜で滑りやすい岩場を通過するのに随分苦労したが何とか日の出に間に会った。
夜を徹して登って来た甲斐もあって、俄かにガスが沸き出して思ってもいない光景が展開!!。
3日目の下山途中に出会ったカモシカさんとジーッと、睨めっこ (^ ^)
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2011年10月8〜10日  キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o)
立山 早い冬支度
今年はどの山域も初雪の到来で紅葉は壊滅的と聞いていた。
ここ立山も既に2回の降雪があったという。 とは言え、こんな時にも撮れる被写体があるはずだが..。
今回も、フイルムカメラで撮る傍ら、未熟なデジのショット感を楽しんで来た。
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2011年8月6日  キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o)
シモツケソウの咲く山 伊吹山
開花が遅い、遅い!
例年はこの時期に満開となるシモツケソウ。
山頂を真っ赤に染め尽くすはずのシモツケソウは未だ未だ咲かず...。

関東から写真仲間がバス1台も仕立てて駆けつけてくれたのに。
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2011年7月24日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
千畳敷カールの花園

ハクサンイチゲ ・ 
シナノキンバイ ・ コバイケイソウ
千畳敷カールは人、人、人・・・千人超の観光客で溢れかえっていて、
乗越浄土を越えて木曽駒ヶ岳へ登山をする人も数珠つなぎ状態だった。
私はこの混雑列を横目に1日中、花を撮った。
シナノキンバイとハクサンイチゲが生き生きとしてとっても美くしい!。
コバイケイソウは広く薄く、ほど良く咲いている。
今日は残念なことに青空が無かったのが不運。
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2011年7月16〜18日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
盛夏の八ヶ岳
(16日) 美濃戸から行者小屋経由で展望荘へ。 
(17日) 横岳山頂で朝日を撮った後、硫黄岳山荘まで行ってコマクサの群落を見て来た。
(18日) 3日目の朝日も赤岳をきれいに照らしてくれた。

夏の八ヶ岳に登ったのは遥か昔。
いつも雪の季節しか来ていなかったが、今年は新しい八ヶ岳に取り組んでみようと..。

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2011年7月3日  キャノンEOS 5D MARKU(F2.8 70-200o)
渓谷に咲く花 岩ツツジ
20年も前になろうか、この板取川厳流域の山々を手当たり次第に登った。
高賀三山を始め、瓢ヶ岳、蕪山、滝波山、日永岳、平家岳、左門岳、
列挙すればキリがないが自分の脚跡を印したこの山々は懐かしくも何だか可愛く思う。

ただ、当時は山頂を踏む事に生きがいを感じていたため、足元の視点がおろそかだった。
それらの峰々の雫を集める垂線辿れば渓谷に咲く岩ツツジはとっても可憐です。
蒸し暑い梅雨の時期にちょっと涼しい峡谷・渓谷も行ってみたいところ。
来年は岩肌がしっとり濡れた雨上がりの時にまた来よう!
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2011年6月25−26日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
新緑 栂池の水芭蕉
 
 
残雪とダケカンバの新緑はこの季節の最大魅力、その裾に咲くミズバショウがまた可愛らしい。
刻々と変化する霧の流れに景色は静かに動いた。
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2011年6月18日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
八千穂高原 レンゲツツジ
咲きごろ見ごろは年によって異なるのでタイミングが難しいですね。
霧が出てくれば趣が変わって楽しい撮影が出来ます。
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2011年6月4日〜5日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
新緑の上高地 徳沢に咲くニリンソウ
上高地 徳沢 ニリンンソウ 上高地 徳沢 ニリンンソウ
6月4日 夕方のメシ時にお客さんが 6月5日 朝陽が射すころ
・・・ 春風の吹く快適な1日 同僚の皆さんにスナップしてもらいました ・・・
サイト管理者 当サイト管理者 山歩クラブの皆さん
当サイト管理者 山歩クラブの仲間? 山歩クラブの皆さん
当サイト管理者 山歩クラブの皆さん 山歩クラブの皆さん
【山歩クラブ】
会社の同好会20人と一緒に徳沢を訪れた。
マイナスイオンでいっぱいの上高地は今、一番気持ちよい季節。
今回は美しい自然に触れる喜びを皆さんが感じてくれたようです。
最近、人慣れしてしまったお猿さんも笑顔で参加のポーズ?。
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2011年5月28日〜29日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
新緑のブナ林 鍋倉山
鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林
鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林
鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林
鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林 鍋倉山 新緑のブナ林

北信州 遥か遠い山域に見事なブナ林がある。このブナ林に出会って既に10数年。
台風の到来を気にしながら片道300キロ超を突っ走って撮りに行って来た。
最近は貸切バスで団体がワンサとやって来るようになった。
雰囲気を楽しみながら静かに集中して撮ることも困難な昨今、
幸運なことに、今回は撮影条件も良く、心地よい雰囲気に大満足。
         

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2011年5月8日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
アカヤシオが満開  御在所岳
アカヤシオ アカヤシオ アカヤシオ
地蔵岩 アカヤシオ
イワカガミ イワカガミ イワカガミ
夏日を迎えた今日、アカヤシオを見に出かけた。
中道を登り、一の谷を下る。
東海地方で最も人気の高い山だけあって、登山者はひっきりなしに登って来る。
1月、2月に来た時は真っ白な樹氷の世界だったが、今日はうって変って桃色のヤシオが綺麗だった。
そして脚元にはイワカガミも可憐に咲いていた。
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2011年4月29日〜5月5日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
立山  奥大日岳・剱岳
(ガスの切れ間に見せる峰々だが..) (青空も無く、黄砂がひどくて近接撮影が困難..) (やっと射した夕陽も光が弱くて)
奥大日岳 室堂乗越
(日の入り時刻を過ぎて夕闇が訪れるころ、尾根すじもリアルで造形的だった)
(逆光を当てて) (未明の剱岳と後立山連峰、デジ判ではノッペリしていて立体感無し!?) ↑
黄砂に見舞われた立山は観るに忍びない。

今年の春は天候が良いのか悪いのか毎日はっきりしない日が続いたため、狙いのショットが全く撮れなかった。
そして、デジタル撮影の困難さを思い知らされたような気がした。
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2011年4月17日  キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o)
春光の雪稜 伊那前岳
伊那前岳 伊那前岳
宝剣岳
春光の雪稜
3000mの高い山に行くと脈拍が一気に上がって、夜は殆んど寝付けない。
結局、一睡もせず深夜2時頃から身支度を整え、宿を3時に出発。
真っ暗闇の雪道を一人で登った。 この時期の不安は雪崩。
しかも、昼間に溶けた雪面は深夜の冷え込みで凍りつき、稜線直下の急斜面はカチカチに凍結している。
もっとも緊張感の高まるところだ。
滑落の恐怖に襲われながら、ようやく和合山のピークに着いたのが日の出前の5時ギリギリ。
645判フィルムカメラと35デジ判を背負うと自分には随分重荷になる。
苦労の甲斐あって期待通り快晴の日の出。 歓喜の一瞬、ピンク色に雪肌が染まってきた。
デジ判で撮ったのは、645判で撮り終えて一息ついてからだった。

(色づきの時間帯にもデジ判で撮ればよかった。ハレーションが入るのも残念・・・!)
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2011年4月10日  キャノンEOS  30D( F2.8 70-200望遠域)
薮山の想い出...徳山村の今
徳山ダム湖
消えた村に、新たな景色...
岐阜県徳山村
ヤブを掻き分け、けもの道を辿りながら山頂に立った山は数知れず。
私の登山の原点、想い出の深い山域です。
今、その想い出はダムの底深く沈んでいる...。
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2011年4月3日  キャノンEOS 5D(F4.0 24-105広角域) ・ 30D(F2.8 70-200望遠域)
鳩吹山 カタクリ咲く山里
カタクリ カタクリ
カタクリ カタクリ
〔里には既に春が〕
紫外線の強さの性でしょうか? 何となく赤紫色の色合いが薄く感じます。

でも、この山里にこれだけのカタクリが咲くとは圧巻です!!
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2011年3月26〜27日  キャノンEOS 5D MARKU
中央アルプス 千畳敷カール - U 
〔再来の千畳敷カール〕 
初日は小雪舞う曇天。 夜半から強風。 深夜に風も止み、新月の夜空が星で満開!。
翌朝5時前にスタート。 一人ではラッセルがキツイ!。 マイナス18度、厳しい寒さ。
期待通り、モルゲンロードが素晴らしかったが、フイルムカメラの撮影に没頭したためデジ版は無し。。。
今年は本気で「デジ研初年度」、夜間撮影もチャレンジせねば。

(単独行)
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2011年3月5日〜6日  キャノンEOS 5D MARKU
中央アルプス 千畳敷カール - T 
〔楽しめる千畳敷カール〕
厳冬期とは言え、カールの雪も落ち着ちついており、ラッセルも不要な日。普段は行けないカンバの灌木帯に踏み入ってみた。
(JAPA会員と同行)
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2011年1月23日  キャノンEOS 5D MARKU
鈴鹿連峰 御在所岳の樹氷 -T
御在所岳 下降
御在所岳
ここも10数年ぶり?
それにしても見事な樹氷、
今日はガスの中だったので樹氷に加え霧氷もついていて
シロヤシオ等の灌木が真っ白だった!!。

掲載写真は雰囲気を撮ってきたものです。

残念ながら青空は無かったが充分楽しめる状況に感激でした。
日帰りで来れる貴重な山ですね。

また、次の週末も楽しみ...?。
それに、今年は流行のデジカメフルサイズにもトライして
本格的にフルサイズデジカメ画像も研究してみたい。


〔身近な山域に樹氷が咲く〕 
2回通ったが青空は来ず...(; ;) 
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一考、 デジタルカメラ志向 2007年
記載
  情報テクノロジーの進化は著しく、私達カメラ、写真愛好家は戸惑いながらも、嬉しい時代が到来しております。
私も未だフィルムカメラの尊厳に固執して撮影を続けていますが、35判デジタルカメラの最上位機種では、アウトプットのレベルが中判の645機には肉薄している模様ですね。
両者有効性の評価は画質だけでは無く、利用目的によって評価されるべきで、安い・早い・軽い簡単、記録性等を意図した場合は勿論現在のデジタルカメラでは充分満足なレベルと考えます。
一方、中判、大判フィルムカメラの世界では最終目的が「1メートル前後の大延ばしプリント」の作品造りを目的としている場合が多く、急速に進化し続けるデジタル映像ですが、被写体の質感や微妙な光の表現等々深みのある表現を意図した時に、厳密な表現力において総合的に未だ到達していないと判断しているところです。(未だデジタルを使いこなしていないという事実もありますが)
「デジタル化」において別な観点での難点は、デジタル映像を機能的に使いこなす点、もっと具体的に言うとパソコンを使えないと利用価値が半減するのではないかという危惧があります。 それは、撮ったデジタル映像を自分で化工出来ず、メモリ等の媒体をそのままラボに持ち込まざるを得ないという事や保存媒体の管理(保存用メディアの買い足し)も懸念されます。
...と、色々懸念もありますが利用者側も試行しながら楽しめる事もデジタルの面白さでしょうし、私自身も積極的に学習していこうと思っているところです。


本コンテンツの掲載作品は、登山の途中などに、三脚を使わず記録目的等で気楽にショットしたものがほとんどですので、作品としての評価はご容赦くださいね。(カメラの設定がまだ良く判らないまま...撮っています)
 

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