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発売元 竢o版社 |
★ 速報 ★ 竢o版社の企画で、北アルプス 2013カレンダー 製作販売して頂きました! |
掲載:14点 撮影:鎌田則雄 (2012/10/01) |
2011年11月3〜5日 キャノンEOS 5D MarkU(F4.0 24-105o) | |||
南八ヶ岳 ガス湧く赤岳 | |||
今回はフイルムカメラは持たず、35ミリ版のデジカメだけの撮影となりました。 | |||
横岳山頂で日の出を待っていると、西側に雲が湧き出して思いがけない情景! この変化を逃さず、刻々とシャッターを切った。 | |||
休暇を取って初冬の八ヶ岳へ お世話なってる展望荘で、しっかり粘って撮る予定だったが、小屋は10月末で閉まった様子。 展望荘に置かせて貰っているカメラ機材一式が使えないので、今回はデジカメオンリーとなる。 予定変更で硫黄岳山荘に宿泊。翌日は日の出の2時間前に出発して朝日を浴びた赤岳を狙う。 暗闇の中、朝霜で滑りやすい岩場を通過するのに随分苦労したが何とか日の出に間に会った。 夜を徹して登って来た甲斐もあって、俄かにガスが沸き出して思ってもいない光景が展開!!。 3日目の下山途中に出会ったカモシカさんとジーッと、睨めっこ (^ ^) |
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2011年7月3日 キャノンEOS 5D MARKU(F2.8 70-200o) | |||
渓谷に咲く花 岩ツツジ | |||
20年も前になろうか、この板取川厳流域の山々を手当たり次第に登った。 高賀三山を始め、瓢ヶ岳、蕪山、滝波山、日永岳、平家岳、左門岳、 列挙すればキリがないが自分の脚跡を印したこの山々は懐かしくも何だか可愛く思う。 ただ、当時は山頂を踏む事に生きがいを感じていたため、足元の視点がおろそかだった。 それらの峰々の雫を集める垂線辿れば渓谷に咲く岩ツツジはとっても可憐です。 蒸し暑い梅雨の時期にちょっと涼しい峡谷・渓谷も行ってみたいところ。 来年は岩肌がしっとり濡れた雨上がりの時にまた来よう! |
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2011年4月29日〜5月5日 キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o) | ||||
立山 奥大日岳・剱岳 | ||||
(ガスの切れ間に見せる峰々だが..)↓ | (青空も無く、黄砂がひどくて近接撮影が困難..)↓ | (やっと射した夕陽も光が弱くて)↓ | ||
(日の入り時刻を過ぎて夕闇が訪れるころ、尾根すじもリアルで造形的だった)↑ | ||||
(逆光を当てて)↑ | (未明の剱岳と後立山連峰、デジ判ではノッペリしていて立体感無し!?) ↑ | |||
黄砂に見舞われた立山は観るに忍びない。 今年の春は天候が良いのか悪いのか毎日はっきりしない日が続いたため、狙いのショットが全く撮れなかった。 そして、デジタル撮影の困難さを思い知らされたような気がした。 |
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2011年4月17日 キャノンEOS 5D MARKU(F4.0 24-105o) | |||
春光の雪稜 伊那前岳 | |||
春光の雪稜 3000mの高い山に行くと脈拍が一気に上がって、夜は殆んど寝付けない。 結局、一睡もせず深夜2時頃から身支度を整え、宿を3時に出発。 真っ暗闇の雪道を一人で登った。 この時期の不安は雪崩。 しかも、昼間に溶けた雪面は深夜の冷え込みで凍りつき、稜線直下の急斜面はカチカチに凍結している。 もっとも緊張感の高まるところだ。 滑落の恐怖に襲われながら、ようやく和合山のピークに着いたのが日の出前の5時ギリギリ。 645判フィルムカメラと35デジ判を背負うと自分には随分重荷になる。 苦労の甲斐あって期待通り快晴の日の出。 歓喜の一瞬、ピンク色に雪肌が染まってきた。 デジ判で撮ったのは、645判で撮り終えて一息ついてからだった。 (色づきの時間帯にもデジ判で撮ればよかった。ハレーションが入るのも残念・・・!) |
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2011年4月10日 キャノンEOS 30D( F2.8 70-200望遠域) | |||
薮山の想い出...徳山村の今 | |||
消えた村に、新たな景色... 岐阜県徳山村 ヤブを掻き分け、けもの道を辿りながら山頂に立った山は数知れず。 私の登山の原点、想い出の深い山域です。 今、その想い出はダムの底深く沈んでいる...。 |
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2011年4月3日 キャノンEOS 5D(F4.0 24-105広角域) ・ 30D(F2.8 70-200望遠域) | |||
鳩吹山 カタクリ咲く山里 | |||
〔里には既に春が〕 紫外線の強さの性でしょうか? 何となく赤紫色の色合いが薄く感じます。 でも、この山里にこれだけのカタクリが咲くとは圧巻です!! |
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一考、 デジタルカメラ志向 | 2007年 記載 |
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情報テクノロジーの進化は著しく、私達カメラ、写真愛好家は戸惑いながらも、嬉しい時代が到来しております。 私も未だフィルムカメラの尊厳に固執して撮影を続けていますが、35判デジタルカメラの最上位機種では、アウトプットのレベルが中判の645機には肉薄している模様ですね。 両者有効性の評価は画質だけでは無く、利用目的によって評価されるべきで、安い・早い・軽い簡単、記録性等を意図した場合は勿論現在のデジタルカメラでは充分満足なレベルと考えます。 一方、中判、大判フィルムカメラの世界では最終目的が「1メートル前後の大延ばしプリント」の作品造りを目的としている場合が多く、急速に進化し続けるデジタル映像ですが、被写体の質感や微妙な光の表現等々深みのある表現を意図した時に、厳密な表現力において総合的に未だ到達していないと判断しているところです。(未だデジタルを使いこなしていないという事実もありますが) 「デジタル化」において別な観点での難点は、デジタル映像を機能的に使いこなす点、もっと具体的に言うとパソコンを使えないと利用価値が半減するのではないかという危惧があります。 それは、撮ったデジタル映像を自分で化工出来ず、メモリ等の媒体をそのままラボに持ち込まざるを得ないという事や保存媒体の管理(保存用メディアの買い足し)も懸念されます。 ...と、色々懸念もありますが利用者側も試行しながら楽しめる事もデジタルの面白さでしょうし、私自身も積極的に学習していこうと思っているところです。 本コンテンツの掲載作品は、登山の途中などに、三脚を使わず記録目的等で気楽にショットしたものがほとんどですので、作品としての評価はご容赦くださいね。(カメラの設定がまだ良く判らないまま...撮っています) |
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