■35ミリ判日誌 | ◇追憶の山行日誌 ...五竜岳 |
遠い遠い遠見尾根をひたすら我慢して登ると |
北アルプス |
2804m | |||
秋も終わりすっかり冬支度の五竜岳に1泊2日で向かった。 初日は快晴の中を快適に登山。 山荘に到着後、荷物を置いて山頂まで往復する。途中、雪のトラバースがあり大いに緊張!。 翌日は急変の大雨、白岳から急な道は下水の中を歩くように下った。 (キャノンEOS650) |
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初登頂: 1986年11月1日 |
テレキャビンを降りて白馬三山を背景に元気良く出発! | ||
鹿島槍の山容が印象的 | 遠見尾根では何回も休憩 | |
オアシス的な池もあるが水は少ない | アップダウンの多い遠見尾根 | |
遠見尾根からいよいよ五竜山稜が迫る | 小遠見方面を振り返る | |
白岳から唐松岳へ続くの稜線はとても綺麗 | 白岳に到着するともう着いたようなもの | |
五竜岳頂上から鹿島槍ケ岳 | やっと五竜山荘に辿り着く! | 五竜岳の下りから山荘と唐松岳 |
手前の唐松岳越しに白馬岳も顔を出す | ||
五竜岳山頂からの大展望と登頂の喜びを味わいつつ |
■踏み跡 | 追憶 語録 |
Sanryo - Izanai
1986.11.1
五竜岳
この年は3000メートルの山稜を経験し、日本アルプスへの登山意欲にいよいよ拍車がかかってきた年となった。 自分の足で一山、一山登って行く。 下界の雑多には無いこの空気感は自分の眼と心に強く焼きついた。今もその心地良さは全く変わらない。 高山は11月ともなればもう初冬の季節。 いつでも降雪に見舞われる時期だ。そんな頃にこの山に向かった。 五竜岳への遠いアプローチに苦することなく果敢に挑んで行った当時の心気を思い出す。 つい最近、02年、03年の夏、久しぶりに五竜岳への軌跡を辿ったが遠見尾根はやはり遠くて猛暑に悩まされた。 しかし再び五竜岳山頂に立った時、以前と全く同じ快感を味わう事ができた。 そして五竜岳は16年前と何一つ変わらずどっしりと座していた。 |
35ミリ判カメラ日誌
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